教育図書の教科書編集者が、書の魅力を少しでも多くのみなさんに。
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「大和し美し 川端康成と安田靫彦」展
b0141827_14143810.jpg現在、千葉市中央区にある千葉市美術館で、「大和し美し(やまとし うるはし)」と題した企画展が開催されています。
安田靫彦と言えば「良寛」研究で有名ですが、川端康成とその安田靫彦を結んでいたのが、古美術であり良寛であったということを、今回初めて知りました。
昭和23 年、安田靫彦が川端全集の表紙画を描いたことが契機となって二人の交流は始まったそうで、二人の絆をより強固にしたのは、共に古美術品が好きだったからだそうです。
この展覧会では、川端康成と安田靫彦の創作の源泉となった美術品や、共に敬慕した良寛遺墨、安田靫彦の絵画など約250 点が展示されるそうです。
二人が敬慕し探求した日本の良きもの、美しきもののありかが、この展覧会で見つかるのではないでしょうか。
良寛の書を理解できるにまだまだ至らない自分ですが、二人のフィルターを通した日本の美しいものを見ることで、良寛の境地が少しでも理解できるのではないかと期待しています。
GW中も開館しています。皆さんもぜひお出かけください。

「大和し美し 川端康成と安田靫彦」展
千葉市美術館
2009/4/4(土)~5/10(日)
10:00~18:00(金、土は20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで
休館日4/27(月) は展示替のため休室 ※5/3(月) は開館
観覧料 一 般1000円 大学・高校生700円 中・小学生 無料
☆担当学芸員によるギャラリートーク  4/28(火) 14:00より
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8
tel.043-221-2311
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by sho-editor | 2009-04-22 14:47 | 展覧会
扶桑印社展 ー2009.4.21〜26ー
b0141827_13254932.jpg当社の教科書監修者關正人先生が代表をつとめる「扶桑印社」の
第9回展が、今日から銀座セントラル美術館で始まりました。
今年も、近代金石書画家展と題した特別陳列があり、中国近代名家の書画や篆刻作品約80点が展示されています。
また、この展覧会にあわせ關正人先生の人生初となる作品集が発刊されました。
その発刊を記念し、關先生の作品印影と印材24点も、会場に陳列されています。

關先生ファンの皆様は、是非会場へ足をお運びください。
仙人と言われ、なかなか姿をお見かけすることの少ない關先生に、運が良ければ会場で直にお会いできるかもしれません。
会期は26日(日)午後5時までです。


第9回扶桑印社展
銀座セントラル美術館
2009/4/21(火)~4/26(日)
10:00~18:00(最終日は17:00閉館) 
入場無料
〒104-0061
東京都中央区銀座2-7-18 銀座貿易ビル5F
tel.03-3564-4813
http://map.doko.jp/m/sc=16944
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by sho-editor | 2009-04-21 13:51 | 展覧会
北京 瑠璃廠と潘家園
引き続き訪中報告です。

瑠璃廠。るりちゃん。
かわいい響きですよね。
ご存知天安門広場の南西方向にある「地下鉄環状線和平門駅」から南へ延びる南新華街を東西に横切る通りが、瑠璃廠です。
明の永楽年間に、故宮の瑠璃瓦を焼く窯が立ち並んでいたことからこの名で呼ばれるようになったそうで、清代にも継承されましたが、乾隆年間頃に窯廠は移転してしまい、現在のような商業の街に生まれ変わったそうです。

b0141827_10404147.jpg写真は、書をやられる方ならおそらく一度は耳にしたことがある、かの有名な「榮寳齊」付近です。
大学生の頃、一度ここへは来ているはずなのですが、あまりの変貌ぶりに、全く記憶が蘇らず…。
















瑠璃廠では、書道用品や書籍、骨董等が買えます。
値段は………。
びっくりしました。あまりの高さに。
日本で買うのとほとんど変わりません。
特に印材。
5000元とか6000元(×15円)なんて額を、平気で口にします、若い女性店員さんが。

買えるわけないでしょーーー!!

旅費より高い。
しかも、ベビーオイルをギトギトに塗りたくってヒビ割れをごまかした印材ですよ。
値段交渉するのもバカバカしいので、ここでの買い物はあきらめ、
明日の潘家園(パンチャエン)に賭けることにし、夕暮れの瑠璃廠を後にしました。


b0141827_1115456.jpg翌日、早朝より潘家園に向け出発!
ここは、ガラクタなのか本物(ない?!)なのかわからない骨董のフリーマーケットで、ところどころに書道用品を売る店もあります。

b0141827_11184780.jpgb0141827_11274826.jpgb0141827_1127873.jpg

筆。









硯と墨?








で、お目当ての印材登場。
んーー、物と値段の釣り合いがイマイチなんですけど…。
ま、瑠璃廠のお店たちと比べたら、オッケーですかね。
1顆400元の印材を20分以上かけて半値近くまで値切ったり、1顆80元の印材を、「4つ纏めて買うから100元にして!」とありえないような値切り方をしている自分にビックリしながら、約2時間、お買い物を楽しみました。
そんなに割り引いたら儲けなんかないんじゃないの?と思いつつも、なぜか店主は最後皆笑顔で、握手まで求めてくる人がほとんど。
中国人、恐るべし…。

あ、瑠璃廠・潘家園で骨董を買われる方、贋作にはご注意を。
ほとんど、そうです、たぶん。
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by sho-editor | 2009-04-06 11:56 | 日々のこと
中国「青田」で石拾い
中国を旅してきました。
メインは、篆刻の印材でおなじみの「青田」。
青田とは、浙江省麗水市青田県のことです。
中国は日本と逆で、「市」の方が「県」より大きな区分なんですね。
世界遺産などいっぱい見所があるのに、なんで「青田」?と思われた方も多いと思います。「地球の歩き方」にも載ってませんし…。
日本では産出しない篆刻の印材に使われる石が一体どんなところで採れるのか見てみたかった、というのが理由です。
ということで、今回は、高等学校の授業でも安価な印材ということで使用頻度の高い「青田石」の、産地視察レポートをお届けします。

b0141827_1141166.jpg上海〜温州〜青田
小雨降る上海から寝台車に揺られること約9時間、思った以上に熟睡の後、浙江省温州に到着しました。
そこからさらにバスに乗り、山道を走ること約2時間、ようやく青田の採石現場入口の街が見えてきました。


b0141827_13125284.jpg山口(サンコウ)
徐々に悪くなる道路事情に現場が近づいていることを実感し、バスの座席でやや前のめりになりながらもはやる気持ちをグッと堪え、到着の時を今か今かと待ちました。
途中、片側が崖になっている対向車とのすれ違いがギリギリの道で石を山盛りに積んだトラックに遭遇したため、崖側の座席に座っていた同行者が命乞いするなどという場面もありながら、ご覧のような採石現場付近に到着。
着いた…。
…長かった。
遠かった…。


b0141827_13402836.jpg


バスを降りて早々、頭上を青田石を満載した大きな器が轟音とともに猛烈な速さでケーブルを往来しているのを発見。その異常なスピードに一同ビックリ仰天。
ガイドさんによると、昔は山の中に洞窟を掘り、その中に人間が直接入って石を掘り出していたんだそうですが、近年は山をダイナマイトで発破し、割れて出てきた原石を、写真のようにケーブルで麓へ運び、出荷しているんだそうです。

普段はほとんど人気がない場所ですから大丈夫なんでしょうが、ケーブルが走っている時にボーッとその下にいたりすると、器から飛び散った石が当たってケガをすることがあるので、くれぐれもご注意くださいとのことでした。

b0141827_15583331.jpgケーブルで下まで運ばれた原石は、写真のようにノミで叩き割って材の善し悪しを確かめた後、よい部分だけをトロッコに積んで、更に下まで運びます。
b0141827_162642.jpgb0141827_167042.jpg













麓の工場まで運ばれた原石は、このような機械で裁断され、私たちが書道用品店で見るような切り石の状態にまで加工されます。







で、今回の旅の最大の目的「青田石拾い」。
b0141827_16161978.jpgb0141827_16181616.jpgスーパーのビニル袋いっぱいに拾った人もいました。
もっと拾って、帰りのスーツケースが尋常じゃない重さの人もいました。
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私の戦利品の一部です。
楽しかったです、石拾い。
全員、「ぜひまた来たい。」という感想でした。
長時間かけ苦労して辿り着いた場所というのは、やっぱり感動的です。


次は「寿山」ですかね。
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by sho-editor | 2009-04-02 16:47 | 日々のこと