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昨日、文部科学省講堂で行われた「新常用漢字表(仮称)に関する試案」説明会に行って参りました。
「当用漢字表」「常用漢字表」とつながる漢字政策の現代版、「新常用漢字表(仮称)」。 現行常用漢字に191字プラス、5字マイナスという試案になっています。 しんにょうの点の数(1つか2つか)や、食偏の問題など、特に解消されてはいないようです。 漢字小委員会の先生方がおっしゃるには、「あくまで公共性の高い場面についての「漢字使用の目安」であって、手書き文字や個人的な文書・書簡における漢字使用に制限を与えるものではありません。」ということでしたが、一般の方々は素直にそう解釈できるのでしょうか…。 また、字体について、京都大学の阿辻哲次先生が、“僕個人の意見です”と強調されながらも、「当用漢字のツケを払わされている。」とおっしゃっておられましたが、全くそのとおりだと思います。 「いっそ全部旧字体に戻してしまえ」というパブリックコメントもあったようです。 ちょっと非現実的ですが、その気持ち、わからなくもない…と思ったりもしました。 文化庁では、「新常用漢字表(仮称)に関する試案」に対するパブリックコメントを募集しています。 「「新常用漢字表(仮称)」に関する試案」に対する意見募集の実施について http://www.bunka.go.jp/oshirase_koubo_saiyou/2009/shin_kanji_ikenboshu.html 上記サイトで、「新常用漢字表(仮称)」に関する試案がダウンロードできます。 ご覧になって、ご意見のある方は、ぜひ文化庁に提出してください。
by sho-editor
| 2009-03-27 14:20
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